酒向研究室について

酒向研究室では、李・上乃研究室(情報工学科メディア情報分野 李晃伸教授・上乃聖助教)と連携し、音声処理技術やそれに関連するパターン認識技術を基盤とした音楽情報科学に関する研究、手話の自動認識に関する研究に取り組んでいます。例年3名前後の学部4年生が研究室に配属され、大学院(修士課程)に進学する学生や他大学から入学する留学生・大学院生を含めると10名と少しぐらいの規模(李・上乃研究室を含めると最大で30名程度)で活動しています。

研究テーマについて

研究に関する概要は、主な研究トピックの紹介や過去の過去の卒業研究の一覧をご覧ください。研究テーマは研究室に配属されたのち、教員とのミーティングを経て設定します。通常は1か月~2か月かけて週1回程度のミーティングを繰り返しながら徐々に詳細を詰めていきます。研究テーマの設定は、学生の興味の対象や着想を出発点として、教員のアドバイスも加えながら類似した研究や関連研究を調べ、研究の目的や課題を徐々に探っていくなか収束させていくことを基本としています。

研究室の活動について

李・上乃研とは勉強会や報告会などの研究室活動のほか、その他の研究室行事(研究に関わるものから定例飲み会やゼミ旅行)を共同で行っています。研究テーマが近く、3~4名前後の学年が異なる学生(年度ごとに見直します)を単位とした研究班を組織し、論文やテキストの輪読をしたり、下級生の研究の進め方をサポートします。各学生は学部4年生の場合は週1回の頻度で教員と研究ミーティングを行い、修士課程の学生は2週間に1回程度で行います。進捗があっても無くても「顔を合わせる」ことを重視して定期的なミーティングを大切にしています。

学会発表は、例えば学部4年生であれば卒業研究の内容を年度の終わりの3月に発表することを強く推奨しています。通常は電子情報通信学会(総合大会)や情報処理学会(全国大会)が最初の目標になります。修士課程では研究テーマに関連した研究会(音楽情報科学であれば情報処理学会MUS研究会など、手話関連の研究であれば電子情報通信学会WIT研究会などが候補になります)、国際会議などを目標に研究活動を行います。

当研究室では、海外の研究者との交流も積極的に行っています。交流のある外国人教員を招き、研究室に一時的に滞在をしてもらうことがあります。外国人教員とミーティングをするときは英語の能力を確かめる・さらに伸ばすチャンスです。また、交流のある研究者のもとでインターンシップを行うことも珍しくありません。海外でのインターンシップは、修士課程の1年次に2か月から3か月程度で行われ、インターンシップを補助する制度を受けることができます(ただし旅費・滞在費の全額が補助されるわけではありません)。これまでの派遣・受け入れの実績は国際交流に掲載されています。

研究室の場所

本学20号館4階に学生居室(約100m2)、セミナー室(他研究室と共用)、教員室(酒向居室)があります。普段の研究活動は学生居室で行い、研究班のミーティングや酒向とのミーティングは学生居室、李・上乃研究室とのセミナーは学内の教室または会議室で行っています。学生居室では学生一人に対して持ち運び可能なラップトップ1台と外付けモニタ2枚を備えたデスクを割り当てます。学生居室の1/4は共用のスペースがあり、休憩や昼食、ミーティング等で使います。